失敗しないタオルの洗い方|タオルの状態や方法別でのご紹介

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タオルを気持ちよく使うためのアドバイス
柔らかいタオル、しっかりしたタオル、好みがあるものですが、洗いたてのタオルは気持ちがよいものですね。いつまでも気持ち良く使っていくためにこのページを参考にしてください。きっと明日から毎日の始まりがうれしくなります。

 

1.新しいタオルをおろすとき

 

タオルのパイル糸は約2~3cmの繊維を糸状にしたものです。撚りかたにもよりますが、新しいタオルには余分な繊維が表面についています。2、

3回洗濯されると徐々に毛羽が出なくなって落ち着いてきます。また、最近では色の濃いタオルも沢山出回ってきました。色も

のと白いものは分けて、タオル以外のものはできるだけ一緒に洗わないでタオルだけで洗いましょう。

 

2.洗剤について

 

                  

 

一般に出回っている洗剤には、弱アルカリ性洗剤と中性洗剤があります。弱アルカリ性洗剤は中性洗剤に比べて汚れを落とす力がありますが、その分生地には負担がかかります。
弱アルカリ性洗剤では、主成分である界面活性剤とアルカリビルダーなどが洗浄作用を活き起こします。また、それでも除去できない複合された、たんぱく質、皮脂、でんぷん汚れを分解させ、さらに繊維を膨張させて界面活性剤を浸透させやすくする加水分解酵素を添加している洗剤もあります。そのことを踏まえながら洗剤を選びましょう。
さらに最近の洗剤には柔軟剤や蛍光増白剤などが入っているものも沢山あります。柔軟剤はリンスのようなもので糸の表面に付着し、ふんわり柔らかく仕上がりますが、タオルがもともと持っている吸水力が弱くなり、表面がつるつるするため、パイル抜けを速めてしまいます。

また、蛍光増白剤は白いものをより白く見せる効果の染料のようなものです。反面、色ものは色あせてくすんだ感じになってしまいます。なるべく蛍光増白剤や柔軟剤の入っていないものがおすすめです。タオルも使っていくうちにパイルの撚りが強くなったり、油分が抜けてきたりで硬くなってきます。そんなときに柔軟剤をたまに使ったりするとよいでしょう。

 

 

3.洗濯機

洗濯機には、大きく分けてタテ型とドラム式があります。
ドラム式は水量が少なく洗濯ものを回転させながら落として洗うのが特徴です。タテ型は、たっぷりの水量で洗剤が泡立ちやすく洗浄力が高いです。タオルは、パイルに空気が含まれ、ふんわりと弾力のある仕上がりにするには、たっぷりの水で繊維を立たせて洗ってくれるタテ型の洗濯機が理想です。ドラム式でもデリケートなものを洗うコースや水量を多めにするコースがあれば、そちらで洗いましょう。
洗濯ものを入れ過ぎず、ゆったりと洗うのがコツです。パイルの長いものや、無撚糸などは特に糸が引っかからないように洗濯ネットに入れて洗いましょう。色ものは、新しいものは余分な毛羽が落ちるため、色移りと勘違いすることもあります。できるだけ色ものと白いものは分けるほうが良いかと思います。

4.乾かし方

乾燥機で乾かすと、パイルに空気が沢山含まれてふっくらと仕上がるので理想的ですが、晴れた日におひさまの光を浴びた洗濯ものも気持ちのよいものです。また、せっかくの自然のエネルギーをうまく使いましょう。で、す、が、あまり直射日光に当て過ぎると乾燥しすぎてパリパリになってしまいます。みなさん経験があるのでは?乾いたものを取り入れようとしたとき、そのままの形で固まってること(笑)できるだけ風通しの良い日陰が理想です。
そして脱水はあまりし過ぎないで、終われば直ぐに洗濯機から取り出し、1枚ずつ両端を持ち(バスタオルは半分に折って)パタパタと空気を入れ込むように振り、パイルを立たせます。
乾いたらいつまでも放っておかないで取り込み、清潔で湿気の少ない場所に保管しておきます。綿は湿気を吸い込みますので保管の仕方にも注意が必要です。
また、天日と乾燥機を上手く使う方法として、脱水後の乾かし始めに何分間か乾燥機にかける、又は天日で7、8割乾いたところで仕上げに乾燥機をかけるとパイルに空気が入りふんわり仕上がります。

5.硬くなったタオル

洗濯、乾燥を繰り返していくうちに少しずつ、糸の撚りが強くなり自然と硬くなっていきます。また、柔らかな感触を持たせるために、最初から柔軟剤を使用されているタオルを買ってしまって、柔軟剤なしの洗濯をしていると急激に硬くなることがあります。綿糸や生地を晒した(精錬漂白した)時点で、綿糸に含まれている油脂分と蝋質が程良く残されているかどうかによって、生地が硬くなるスピードが左右されるといわれています。水道水の残留塩素によってもタオルのもっている油分や蝋質が抜け、徐々に硬くなります。正しい洗濯、乾燥方法を取り入れても自然に硬くなってしまったものは、時々柔軟剤を使用するしかないですね。

6.タオルの臭い

◎タオルが臭くなる原因

こまめに洗濯しているのに、いくら洗っても臭いがとれない。みなさん経験されたことはないでしょうか?とれない臭いの一番の原因は雑菌です。

使ったタオルや濡れたタオルをそのまま放置することで、汗や皮脂、垢などに水分が加えられ、タオルの空気層に湿気がこもり、どんどんと雑菌が繁殖されます。(>_<)
洗濯槽の中にも臭いの元となる雑菌が潜んでいます。さらにカビや石鹸のカスがこびり付いて臭いの原因になります。

◎予防

臭くならないように、いつも爽やかな洗いたての良い香りを保つように日頃から心掛けましょう。

できるだけ洗濯ものを溜め込まない

少人数のご家庭では、毎日洗濯をするには量が少なかったり、時間が無かったりで数日分の洗濯ものをまとめて洗うことが多いと思います。できるだけ溜め込まないことが基本ですが、仕方のない場合は風通しの良い場所で、汗や水分がついたままのものを一緒に入れないようにしておきましょう。

洗濯槽をまめに掃除する

市販の洗濯槽用洗剤や重層を使い、目に見えない洗濯槽の内側にこびり付いている洗剤や雑菌を取り除きましょう。


洗濯ものを洗う時、ぎっしり詰め込まない

洗濯をする際に、一度に沢山の洗濯ものを詰め過ぎると汚れや雑菌がしっかりとれないで残ったままになります。しっかり除去するためには、たっぷりの水でゆったりと洗濯ものを泳がすように洗うことをおすすめします。

洗濯機に放置しない

洗濯前のよごれたものはもちろん、洗った後も湿気と保湿によりまた雑菌が繁殖するので、洗濯後はすぐに洗濯機から出して干すように。しわや変形の防止にもなります。洗濯槽の雑菌の繁殖も抑えられます。

洗濯機を使った後、すぐに蓋やドアを閉じない。

湿気でカビの元になるので、十分に乾燥してから閉じましょう。

◎臭ってしまったときの対策

雨の日が続いたり、お天気が変わったりで家の中で干すこともありますよね、そんな時、特に生乾きのいやな臭いがします。洗濯した後でも洗濯で落としきれなかった皮脂やたんぱく質汚れを餌にして、適度な温度と湿気により、皮脂菌が増殖します。すでに臭いが付いてしまったタオルは普通に洗ってもとれません。良い香りの柔軟剤でごまかしても根本的には対策になっていません。菌を死滅させることで解決します。殺菌をするためには、専用の洗剤を使ったり、菌は熱に弱いので加熱する方法があります。ここはしっかりと見ていきましょう!

乾燥機で乾かす

乾燥機は菌を死滅させる一つの方法ですが、乾燥によって死滅させるのではなく熱によって菌が死滅します。乾燥機の種類によっては低温で乾燥させる種類もあるので一概に殺菌できるというわけではなさそうです。
乾燥機の種類を大きく分けて、ヒートポンプ乾燥・・・ヒートポンプで湿気を含んだ空気を除湿し、機外に排水し、乾いた温風で衣類を乾燥させる。槽内の排気温度は約60℃以下。
ヒーター乾燥・・・冷却水で、湿気を含んだ温風を除去させ、乾燥の際に発生する水蒸気を水に戻して機外に排出。槽内の排気温度は約80℃以下。ご自宅の乾燥機タイプをよくみてみましょう。

40℃以上のお湯に酸素系漂白剤を入れてつけ置き

漂白剤にはシミやよごれを取る効果以外に、除菌・殺菌効果もありますので雑菌を取り除くことができます。洗濯前に漂白剤を入れたお湯(40℃以上)に30分から1時間程置き、通常の洗濯をしてください。
ただし、漂白剤は油分までも取ってしまいますので、柔らかいタオルやオーガニックのタオルは硬くなる可能性があります。また、漂白剤には「塩素系」と「酸素系」があります。塩素系はお風呂やトイレなどのお掃除用に使用されるもので酸素系よりも強いです。衣類のシミなど部分的に使われることはあっても、色ものの衣類や合成繊維は変色することがあったり、タオルには色落ち、変形、生地の痛みの原因になりますので、決して使わないように。また、塩素系と酸素系は混ぜるとガスが発生します。決して混ぜないようにしてください。

熱湯につける

一般的な細菌は20℃~40℃で温床され菌が増殖します。80℃~100℃の熱に20分以上つけておくことで、ほとんどの菌は死滅・不活性化します。一部100℃以上でも死滅しない細菌もいますが。ただ熱湯は温度が下がっていくのでお湯を沸かしながら煮沸するようなもので、タオルや衣類はこの方法では難しいと思います。

アイロン

アイロンの中温~高温で100℃~200℃くらいになります。菌は熱に弱いので洗濯、脱水をした後の乾いていない状態でゆっくり丁寧に(あまり同じところに置き過ぎると焦げたり生地を傷めてしまいます。)移動させていくとスチームのように湯気がでて乾いていきます。アイロンなのでタオルはペタンコ状態になり、ふんわり感はなくなりますが、たまに殺菌目的で利用されるには良いかと思います。

7.飛び出したパイル

タオルのパイル糸がファスナー、アクセサリーなどでひっかかり糸が飛び出すことがよくあります。放っておくと益々ひどくなるので、速い目にその部分を切ってしまいましょう。切り方は伸びたパイルを周りの長さに揃えてハサミでカットします。また、パイルが抜けにくいタオルを選ぶには、パイル糸の短いものや地糸(タオルのベースになっているタテ糸とヨコ糸で織った部分)の目が詰まったものを選ぶと良いでしょう。柔らかいタオル程パイル糸が長く、また地糸をゆるく織ったものが多いのです。
洗濯時にも、摩擦などでパイルが引っ張られることがあります。できるだけネットに入れて防止しましょう。

                

 

皆様にタオルの取り扱い方を説明させていただくことがよくあります。たまに買ったばかりの無撚糸のタオルを他の衣類と洗濯されてしまい、黒いTシャツが白い糸くずだらけになってしまった。などと叱られたりしました。タオルだけで洗って下さいと申し上げると、タオルだけで洗うなんて聞いたことがない。タオルをネットに入れるなんて聞いたことがない。などいわれる方がたもいらっしゃいます。確かに洗濯ものを分けて洗うのは面倒なことだと思います。でも汚れの酷いものと一緒に肌着やデリケートなものを一緒には洗わないですよね。タオルも質の良いものほどデリケートです。柔らかくふんわり仕上がったタオルを使うのはとても気持ちがいいものです。ぜひ、試してくださいね(^^♪

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